7月20日に投票が行われた参議院議員選挙で5回目の当選が確実となった国民民主党・榛葉賀津也 幹事長がテレビ静岡の番組に出演し、参政党が躍進する見通しとなったことについて「民意の現れであり、既存の保守政党に国民が辟易とし始めている。変わらない政党には民意が離れるということの証左」と話しました。
その上で「いまの政権与党の最大の失敗は集めた税金を使う側の論理でいまだにやっていること。集めた税金を使う側ではなく働いて税金を使っている側の論理、去年12月11日に3党幹事長合意をして103万円の壁を178万円まで引き上げることとガソリン税の暫定税率廃止を約束した。しかし、『期限が書いてないから』とか『来年やる』とか『だから約束を破っていない』という論法は永田町では通るかもしれないが、国民には通らない。その怒りの結果」と与党を断じています。
また、選挙戦にSNSがなくてはならない存在になったことに対し、「SNSは我々が発信するだけでなく、今まで政治に関心がなかった、とりわけ10代・20代の方々がSNSを見て関心を持つだけでなく自ら発信する、今回の期日前投票は若い人が多く、私たちの演説会場に中学生や高校生が来てくれた。若い方の政治離れが過去のものになり、若い方こそ政治に関心を持って、これからの日本をどうするのかと非常に良い傾向」と見方を示しました。