20日投開票の参議院議員選挙・長野県区で、参政党の新人、竹下博善さん(42)は落選確実となりましたが、党の支持拡大には一定の手応えを感じていました。

竹下博善さんは夜8時過ぎ、長野市内の会場で「私自身、自分のできる力を振り絞ってやってきた。この選挙結果を受けて止めて、これからも前進していきたい。」と述べました。一方、参政党の支持については「ものすごく議席を伸ばす予測も出ていて、支持をいただいた。この結果は急に起きたものではなくて、積み重ねが結果となっている」と述べました。

竹下さんは植木職人として働き、選挙は初挑戦。消費税の段階的廃止や社会保険料の軽減、米農家の所得補償を中心に訴えました。
今回の選挙で、いわば「台風の目」となった参政党。神谷代表が県内入りした際には、長野駅前に700人が集まりました。

長野放送
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