国民民主党の庭田幸恵氏。

党は、自民王国の富山を重点区と位置付け、幹部が何度も富山入りしました。
庭田氏の選挙戦を振り返ります。

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*庭田幸恵氏
「もっともっと手取りが増える夏を実現したい」

1日最大20カ所。

大票田の旧富山市を軸に、県内各地での街頭演説に力を入れた庭田氏。

*支援者
「働けば働くほど馬鹿を見るのはだめ」

*庭田氏
「変えましょう。そのために出たんですから」

*支援者
「自民党だけでは絶対だめ」

*庭田氏
「国民の目線で、まっとうな政治を成し遂げたいと思っているので」

*庭田氏(演説)
「皆さんとともに、保守王国と言われている富山で政治を変えていく。ここに大きな意義がある」

ここ数年、国民民主党が勢力を伸ばすなか、県内の議員は富山市議の2人だけ。

組織が乏しい庭田さんを支えたのが、県内最大の労働団体、連合富山と、立憲民主党県連です。

立憲民主党は候補者の擁立を断念し、庭田さんを事実上の「推薦候補」として支援しました。

*立憲民主党県連 山登志浩代表
「立憲民主党も国民民主党も連合富山も三位一体。仲間だと思っている」

*庭田氏
「必ずこの戦い、勝ち抜きます。政策に「信頼される政治」などというたわごと書くようなことは絶対にしない。「信頼される政治」そんなことは公約にはならないです!今こそ保守王国の牙城を崩す…」

党は、富山を最重点区の一つと位置付け、玉木代表は選挙戦序盤と終盤の2度来県。

*国民民主党 玉木雄一郎代表
「みなさんが払った税金をまるで自分のお金のように自由に、しかも選挙のために使う。こんな税金の使い方やめさせませんか!富山が変われば、日本は変わる。富山から日本を変えていきましょう!」

榛葉幹事長は、序盤、中盤、最終盤の3度、応援に入りました。

*国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「また来たのかと思われるかもしれない。勝つよこれ。勝ちにいくよ。庭田が勝てば、自民党ひっくり返るよ。そろそろこの日本の目覚まし時計を鳴らす時だ。起きろ日本!起きろ永田町!」

「どうかみなさん期日前投票、真っ白い投票用紙には、はっきりすっきりくっきりと、ゆきえ、ゆきえ、庭田ゆきえ」

*支援者(30代)
「日本を変えてくれそうな気がする」
「私たちが産まれてからずっと日本は苦しい状況だったのが何も変わっていない。変えてほしい。この子が大きくなったときにもっと日本がよくなっていたらいいなと」

*支援者(40代)
「手取りを増やす夏」というスローガンが就職氷河期世代なのですごく刺さった」

(Q選挙期間中3回も富山に来ているが、他にこれだけ来たところは?)
*榛葉幹事長
「ないよ。最終日は勝ちたいところ、勝つところに来る。富山は勝つってこと」

富山テレビ
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