Kー1王者が激しいファイトを繰り広げています。
「日本維新の会」の比例はFNNの予測では4議席獲得の見通しです。久保優太さんがそこに滑り込めるか、注目です。

「チームみらい」の比例は、FNNの予測では「1議席獲得」です。
党首の安野貴博さんに先ほど当選確実が出ました。

AIエンジニアで起業家の安野さんは、去年の都知事選にも出馬し、およそ15万票を獲得しました。

参政党の比例は、大躍進です。比例の獲得予測議席は8。
選挙直前に参政党に入った現職の梅村みずほさんが当選確実となっています。

元フリーアナウンサーの梅村さんは6年前の参院選で大阪選挙区に日本維新の会から出馬し初当選しましたが、今回の選挙に先立つ維新の「党内予備選」に敗れ、その後、離党。

参政党からの立候補で2回目の当選を決めました。

2019年の参院選で、日本維新の会から出馬して、初当選した梅村さん。
「予備選」で敗れ離党も、先月、電撃的に参政党に入党。

「日本人ファースト」を訴え参政党の躍進を追い風に、当選確実です。

”参政党旋風”で大接戦です。
3議席を争う福岡選挙区では参政党の新人、中田優子さんが当選を確実にしました。

シングルマザーとして子育てをしてきた経験などから「消費税の減税」や「子育て支援」を訴えて票を集めました。

残り2議席をめぐり、自民、立憲民主、国民の3候補が激しい争いを展開しています。

候補者16人が3つの議席を争う大混戦の千葉選挙区。

国民民主党の新人で元テレビ局記者の小林さやかさん、参政党の中谷めぐさん、立憲民主党で参院副議長の長浜博行さん、自民党・参院国対委員長の石井準一さんの4人が横一線でデッドヒートを繰り広げています。

2議席を争う茨城選挙区は自民党の現職・上月良祐さんが当選を確実にしました。
上月さんは党の農林部会長を務め、最も訴えたい主張に「地域経済活性化」を挙げていました。

残る1議席をめぐっては参政党の新人・桜井祥子さんが立憲民主党の現職・小沼巧さんを引き離す展開です。

4議席を争う愛知選挙区は立憲民主党の現職・田島麻衣子さん、名古屋の夏の風物詩となった「にっぽんど真ん中祭り」を学生時代に立ち上げた国民民主党の新人・水野孝一さん、そして、参政党の新人・杉本純子さんの3人が当選確実です。

そして、最後の1議席をめぐり自民党の現職・酒井庸行さんが、他候補をややリード。
公明党の現職・安江伸夫さんは、苦しい展開です。

続いて4議席を争う大阪選挙区。
大阪府内を駆け巡り、「社会保険料の引き下げ」を訴えた日本維新の会の新人・佐々木理江さんが当選確実です。

残る3議席をめぐり日本維新の会の新人・岡崎太さん、参政党の新人、宮出千慧さん、公明党の現職・杉久武さんが続きます。

その後を、自民党の新人・柳本顕さんが追う展開です。
維新が「2議席死守」に向け着実に票を積み重ねています。

続いては2議席を争う広島選挙区。
河井元法務大臣夫妻の大規模買収事件に伴う、4年前の再選挙に続く2度目の挑戦となった自民党の新人・西田英範さんがリードを広げています。

2番手を巡っては3度目の当選を目指す立憲民主党の森本真治さんと参政党の小石美千代さんが激しく競り合っています。

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