7月20日に投票が行われた参議院選挙の愛知県蒲郡市の投票所で、すでに期日前投票を済ませた有権者が、二重に投票していたことが分かりました。
蒲郡市選挙管理委員会によりますと、20日午前7時45分ごろ、市役所の集会室に設けられた投票所で、システムで名簿を照合した人数と投票用紙を渡した数が1人合わないことが分かりました。
調べた結果、7月6日にすでに期日前投票を済ませていた有権者1人が、投票日に再び投票所を訪れ、二重に投票していたことが分かったということで、投じられた2票はいずれも有効になるということです。
本人確認をする際、システムの画面上に「期日前投票済み」と表示されたにも関わらず見落としていたことが原因で、ミスを受けて急きょ名簿の照合を2人で行う対応をしたということです。