7月20日午後3時すぎ、北海道・千歳市のJR長都駅で、快速エアポートが停止位置を約250メートル行き過ぎて停車しました。
停止位置を行き過ぎたのは、午後3時9分に新千歳空港を出発した札幌行きの快速エアポートで、本来の停車位置に後退したあと、利用客が乗降し運転を再開しました。
列車には約210人が乗っていましたが、乗客乗員ともにけがはありません。
この影響で快速エアポートは17分遅れ、このダイヤの乱れから別の快速エアポート2本が運休し、あわせて約1650人に影響が出ました。
JR北海道では保線作業などで安全管理を怠るトラブルが相次いでいて、7月16日から3日間にわたり国交省などがJR北海道本社に立ち入り監査を行ったばかりでした。