韓国では、全国各地で大雨による被害が相次いでいて、土砂崩れに巻き込まれるなどして、これまでに14人が死亡しました。
韓国では、ここ数日続いた大雨により、浸水や土砂崩れなどの被害が相次いでいます。
韓国政府の災害対策本部による20日午前11時までの集計によりますと、7月16日から20日までの5日間で14人が死亡し、12人の行方がわからなくなっているということです。
20日午前5時までに約800mmの雨が降った南部の慶尚(キョンサン)南道・山清(サンチョン)では、これまでに8人が死亡、6人が行方不明になっていて、約3000人が避難を余儀なくされています。
災害対策本部は引き続き捜索・救助活動を行うとともに、避難した住民らの支援にあたることにしています。