「電線管」駅構内のホームに落下

19日昼ごろ、東広島市にあるJR入野駅のホームに取り付けられていた電線管と呼ばれる金属製の管が落下しているのが見つかりました。

JR西日本によりますと、きのう午後0時半過ぎ、「JR入野駅のホーム上に配管らしきものが落下している」と駅に停車した列車の車掌から連絡がありました。
落下していたのは、線路を跨いでかかっている歩道橋に取り付けられていた電線管と呼ばれる、長さ2.5メートル、重さ1.7キロの金属製の管です。
発見当時、ホームに人はおらず、けが人もいませんでした。
電線管は、歩道橋の照明用として1975年に設置されたもので、電線管を取り付ける金具が腐敗したことが落下の原因とみられています。
JR西日本はほかの駅にある電線管の緊急点検を実施しています。

テレビ新広島
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