7月20日、北海道・帯広市の「帯広の森運動公園」で行われていたテニス大会中、17人がハチに刺されました。
消防によりますと20日午前10時20分ごろ、大会に参加していた高校生の顧問の教師から「テニスをしている人がハチに刺された」と通報がありました。
刺された人はあわせて17人でいずれも意識があり、救急搬送された人はいませんが、一部の人が自分で病院に向かったということです。
大会関係者によりますと、テニスコートの排水溝にハチの巣がありました。
刺したハチの種類は、わかっていません。
当時公園では「北海道招待ソフトテニス帯広大会」が開催されていて、十勝管内だけではなく札幌や釧路からも参加者や保護者など約250人が参加していました。
大会は中止となり、参加者は解散しています。
午後1時現在、業者がハチの駆除にあたっていて、テニスコート周辺は立ち入りが規制されています。