「どこか遠くへ」との花言葉もあるハマユウが、五島市で見頃を迎えています。
五島市三井楽町の尼御前公園の海岸に咲いているのは、白く細長い6枚の花びらを持つハマユウです。
ハマユウの種子は、黒潮に乗って何カ月も漂流し、水はけと日当たりがよい海岸に漂着して広がります。
この時期の五島では、ハマユウの可憐な白い花と、空の青、エメラルドグリーンに輝く海のコントラストを楽しむことができます。
「どこか遠くへ」との花言葉の通り、旅情をかきたてるハマユウ。
「五島市の花」にも指定されていて、五島各地の海岸で8月いっぱい見ることができます。