大阪・関西万博で唯一、未完成だったネパール館が7月19日にオープンし、開幕から約3カ月で全てのパビリオンが開館しました。
19日にオープンしたネパール館は、伝統的な寺院や曼荼羅(まんだら)といった仏教に由来した美術品の展示や食事などが楽しめます。
来場者は「一番乗りしようと思って。気持ちいいです。全部のパビリオン制覇したのは私が多分一番ですよね」「ようやくオープンになってよかったなと。待ち遠しくて待ち遠しくて」などと話しました。
関係者によると、ネパールパビリオンを巡っては、ネパール政府から出展の権利を買った会社が工事費用を支払っておらず、2025年1月から工事が中断されていました。
6月、必要な支払いが完了したことから工事が再開し、開幕から約3カ月がたってのオープンとなりました。