7月18日、北海道南部の福島町で駆除されたクマと、7月12日に新聞配達員の男性を襲ったクマが同一個体であることが判明しました。
18日未明、福島町で駆除された一頭のクマ。
DNA鑑定の結果、12日にクマに襲われ死亡した新聞配達員の男性の服から採取したクマの毛とDNAが一致し、同一個体と判明しました。
「よかった。安心した」(福島町民)
「一番危険なクマが残る状況にあるのかと思ったが、幸いにも今回その危険なクマは駆除された」(福島町の鳴海清春町長)
また、今回駆除されたクマと2021年に町内で女性を死亡させたクマが同一個体であることも分かりました。