19世紀末から、フランスなどで活躍した芸術家アルフォンス・ミュシャの作品をリアルとデジタルで楽しめる企画展が19日、福井市の県立美術館で開幕しました。
ミュシャはチェコ出身の芸術家で、19世紀末から20世紀初頭にかけて美しい女性の絵画や演劇のポスターなどを描きフランスなどで高い人気を誇りました。
19日は展示会の開会式が行われ、杉本知事らがテープカットしました。
会場には女性画を中心にミュシャの作品約380点が展示されていて、ダイナミックに躍動する女神たちが大画面で映し出され、実物とデジタルの両方を楽しむことができます。
この企画展は県立美術館で8月末まで開かれています。