北九州市は、けが人が相次いだ皿倉山の大型滑り台の利用を、19日から再開させました。

皿倉山の山頂にある大型滑り台は、今年4月に設置されて以降、足の骨折など少なくとも10人のけがが確認され、6月3日から利用停止となっていました。

そして1カ月半が経った19日、北九州市は、事故の再発を防ぐため、対象年齢である6歳から12歳までの子供に利用を制限した上で、滑り方を指導するサポーターを配置するなどして、利用を再開させました。

◆利用した子供
「面白かったです。滑っている時に周りの緑の景色も見えたりとか、スピードも速くてスリル感があって、面白かったです」

◆子供の母親
「しっかり(滑り方の)説明もしてくださって、安心しました。『楽しそうで良かったな』と思いました」

市は今後、けがの原因分析などを進めた上で、対象年齢以外の人の利用についても検討するということです。

テレビ西日本
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