日米の関税交渉を担当する赤沢経済再生相が、大阪・関西万博でベッセント財務長官の案内役を務め、8回目の対面協議のため来週早々にも訪米すると明らかにしました。
万博会場ではアメリカのナショナルデーの式典が行われ、来日中のベッセント財務長官とともに、赤沢経済再生相も参加しました。
ベッセント財務長官:
今後も互いの投資水準をさらに高め、両国を一層発展させていくことを楽しみにしている。
ベッセント財務長官は19日午後、アメリカのパビリオンを視察し、月の石などを鑑賞したということです。
赤沢経済再生相:
米国の関税措置に関する日米協議を実施するべく、来週早々にもワシントンDCを訪問する予定です。
赤沢経済再生相は、トランプ政権が関税引き上げを表明している8月1日を念頭に、着地点を探す努力を続けると強調しました。