メジャーリーグは19日から後半戦がスタート。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)は、思わぬアクシデントにひやりとする場面もありました。
オールスターを終え、つかの間の休息を過ごした大谷選手は19日からミルウォーキー・ブルワーズとの3連戦。
試合前にはオールスターで共に戦ったブルワーズの怪物ルーキー、ミジオロウスキー選手(23)と再会。
ロバーツ監督は、大谷選手の後半戦最初の登板が日本時間22日のミネソタ・ツインズ戦になると発表。
前回と同じ3イニングを投げる予定だということです。
この日も1番指名打者で先発出場した大谷選手は、勢いを付けたい後半戦最初の打席。
しかしカットボールにバットが回り、空振り三振に倒れました。
1点を追う6回の第3打席。ダブルプレーかと思われましたが、送球が乱れ出塁すると、ここでランナー大谷選手が仕掛けました。
11試合ぶりとなる今シーズン13個目の盗塁に成功しましたが、なんと送球がみぞおち付近に直撃。
うなだれる大谷選手をロバーツ監督も心配そうに見つめていましたが、大丈夫と右手を掲げてアピール!
大谷選手が体を張って広げたチャンスでしたが、後続が倒れ同点に追いつくことはできず、この試合ノーヒット。
チームも敗れ、後半戦黒星でスタートしました。