晴れて暑くなりましたが…仙台管区気象台は、7月18日、宮城を含む東北南部が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。こうしたなか、県内では暑さを防ぐ取り組みや海水浴場を訪れる人の姿がみられました。

18日の県内は朝から晴れて暑くなりました。今後1週間程度は太平洋高気圧に覆われ、晴れる日が多くなることから、仙台管区気象台は、18日、宮城を含む東北南部が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より6日早く、去年より14日早い梅雨明けです。

記者リポート
「朝から強い日差しが照り付ける一番町4丁目商店街です。こちらではデパートの従業員たちが打ち水をしています」

こうしたなか、青葉区一番町の仙台三越本館前では、社長と従業員あわせて8人が打ち水を行いました。利用客や街を歩く人に涼しさを感じてもらおうと、おととしからこの時期に行っています。

仙台三越 小宮仁奈子社長
「毎日暑い日が続きますけど、涼をお届けすることとともに、少しでも元気に、この夏を乗り越えていただけたら」

通りかかった人
「涼しくていいなと思いました。気化熱で涼しくなると思うので、いい方法だと思った」

一方こちらは!

記者リポート
「宮城県でも梅雨明けが発表されたきょう、海水浴を楽しむ方の姿が見られました」

7月12日に遊泳が始まった七ヶ浜町の菖蒲田海水浴場です。午前中には親子連れなどが訪れ、海水浴を楽しんだり、波打ち際で写真を撮ったりする姿がみられました。

千葉から来た子供(Q.海で泳いでみてどう?)
「楽しい!海はちょっと冷たい」

お母さん
「コロナ禍もあって、子供が初めての海水浴デビュー。良い天気だったので思い切って来てみました」

子供
「海楽しい!」

県内では、7月19日から、すべての海水浴場で遊泳が可能となります。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。