これから夏本番、山陰各地で祭りやイベントの季節を迎えます。
8月に開催される鳥取、米子の恒例イベントの関係者が、それぞれイベントの成功と安全を祈願しました。
鳥取市国府町の宇倍神社で行われたのは、8月13日に始まる「鳥取しゃんしゃん祭り」の成功祈願祭です。
深澤市長や祭りのPR役「鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」など約20人が参列しました。
神事のあと、「鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」3人が祭りの成功を願い、傘踊りを奉納しました。
鳥取しゃんしゃん鈴の音大使・森岡眞花さん:
今年も大成功するように、心のなかで祈りながら全力で踊りました。みんなが家族のようになれるような、あたたかい祭りにしたいと思っています。
鳥取しゃんしゃん祭は8月13日に開幕、14日の一斉傘踊りには92連約3200人が参加し、鳥取の町なかが華やかな傘の花で彩られます。
一方、米子市の勝田神社。
開幕まで3週間となった米子がいな祭の安全祈願祭です。
米子市の伊木市長や実行委員会のメンバーなど関係者約30人が、揃いのハッピ姿でイベントの成功と安全を祈願しました。
米子市・伊木市長:
多くの市民の皆さまや、あるいは観光客の皆さまに来ていただいて味わっていただいて、全身で楽しんでいただきたい。そのような祭りを目指して頑張って行きたいと思っています。
2025年で52回目を迎える米子がいな祭は、8月9日と10日の2日間、米子駅前通りをメイン会場に「がいな万灯」や踊りのパレードなどが行われます。