兵庫・宝塚市で1日、自転車が車の目前に飛び出す危険な瞬間がカメラに捉えられた。自転車はよろけながら反転し、走行車両と接触寸前。撮影者は「本当に危ない」と危機感をあらわにしていた。乗っていたのは高齢男性で、自転車による事故リスクの現実が改めて浮き彫りとなっている。
車の前にふらつき自転車が接近
兵庫・宝塚市で1日午後6時半頃に撮影されたのは、ふらふらとよろける危ない自転車の姿だった。

バランスを崩してしまったのか、反転して気がつくと車の目の前に飛び出してしまった。
緊急停止した撮影者は「目の前に車がいるにも関わらず、気付かないような形でまだ向かってきたので正直危ないと感じました」と語っている。
高齢男性がよろけながら走行
自転車はなんとか転倒を免れていたが、よろけたままくるりと1回転していた。

その後、この人物はそのまままっすぐ走り去っていったという。
また、乗っていたのは70代半ばくらいの男性だった。
撮影者は「自転車であっても凶器になりますので、自分で自覚して乗っていただきたい」と注意を呼びかけている。
(「イット!」 7月17日放送より)
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