自動車用右折レーンに現れた電動キックボード
東京・墨田区で6月25日、信号待ちの車列でカメラが捉えたのは、電動キックボードを手で押しながら歩く人物だ。

ほんの数mメートル先に横断歩道があるが、横着をして車と車の間を抜けようというのだろうか。しかし、電動キックボードが止まったのは自動車用の右折レーンだ。

目撃者:
『えっ?』と目を疑いました。

そして、信号が青に変わると、当たり前のように交差点内で右折待ちをしている。

電動キックボードの場合「二段階右折」をする必要があるが、撮影者によると、この人物は右折レーンからそのまま右折した。乗っていたのは、外国人のように見えたという。

目撃者:
またか…と思いました。命を落とす危険もあるので、安全に運転してほしいです。
乗せたスーツケースを椅子にして走行
所変わって大阪市で11日午前5時過ぎ、2人乗りの電動キックボードをカメラが捉えた。

次の瞬間、さらにもう1台の電動キックボードも…
撮影者:
スーツケースの上に乗って、座っている人がいて。

危険な2人乗りを見つけて撮影を始めたところ、すぐ横に、電動キックボードにスーツケースを乗せて座る人物が現れたという。

スーツケースを椅子代わりにして乗るのは、道路交通法違反にあたる可能性がある。

撮影者:
(大阪の電動キックボードは)信号無視・2人乗り・逆走が非常に目立つ。免許制にしてほしいって言う状況。痛い目にあわないように交通ルールを守っていただきたい。
(「イット!」7月15日放送より)
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