アメリカ大統領選に向けて、トランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による、初の「直接対決」の場となるテレビ討論会が開かれ、激しい論戦が繰り広げられている。

新型コロナウイルス対策で、討論会は両候補の握手なしという異例の形で始まった。

論戦は、冒頭から最高裁判事の指名をめぐって激しく紛糾した。

民主党・バイデン前副大統領「その質問には答えない」
共和党・トランプ大統領「なんで答えないんだ」
民主党・バイデン前副大統領「黙ってくれないか...これはとても大統領らしくない...」
司会者「この部分は終わりにしましょう。次に行きます」

トランプ大統領が「任期中の自分に、最高裁判事を指名する権利がある」とアピールしたのに対し、バイデン氏は「選挙前の指名は適切ではない」と反論した。

一方、就任前の納税疑惑について、トランプ大統領は「法は犯していない。工夫をしないのはばかだ」と弁明した。

10月には、討論会が3回予定されている。

支持率で優勢のバイデン氏が逃げ切るのか、はたまた、トランプ大統領が巻き返しに成功するのか、終盤戦の焦点となる。