岩手県内では、9月26日の昼前にかけて沿岸を中心に大雨となる見込み。

26日の未明にかけては暴風雨の恐れもあり、土砂災害や低い土地の浸水に加え、高波にも警戒が必要。

台風12号から変わった温帯低気圧の影響で、県内では26日午前3時ごろにかけて、1時間に40ミリの激しい雨が降る見込み。

降り始めから午後5時までの各地の降水量は、久慈市下戸鎖で87ミリ、釜石で74ミリ、山田で69.5ミリとなっている。

26日午後6時までに予想される24時間雨量は、多いところで沿岸で130ミリ、内陸で80ミリ。

山田町の住民

「(去年)台風19号の時、ここは水害にあった。それから雨が降ると怖い」

また、26日午前6時ごろにかけて暴風が吹き、最大瞬間風速は海上で35メートル、陸上で30メートルと予想されている。

26日にかけて予想される波の高さは7メートルで、大しけとなる見込み。

交通機関にも影響が出ている。三陸鉄道は宮古~釜石間で、この後のすべての列車が区間運休となっている。

さらに、(9月25日午後5時半時点)岩泉町の釜津田地区の一部世帯で、倒木による停電が発生している。

25日18:00現在、宮古市・山田町には土砂災害警戒情報が発表されている。

宮古市の2091世帯、5248人を対象に、避難準備・高齢者等避難開始が出されている。

気象台では、土砂災害や低い土地の浸水、暴風・高波に警戒するよう呼び掛けている。