来月に投開票が行われる参議院議員選挙の広島県選挙区に、弁護士の楾大樹(はんどう たいき)氏がれいわ新選組の公認として立候補することを表明しました。
【れいわ新選組公認候補予定者・楾大樹氏 】
「この国の民主主義をちゃんとした中身が伴ったものにしていきたい、私たちが作っていこう、それによって私たちのための政治にしていこう、一部の人の政治になっていませんか、政治家のための政治になっていませんか、そんな政治はもうやめましょう」
16日の会見で楾氏は大企業にやさしい政治から転換することを訴え、物価高対策のため消費税の廃止や法人税の累進課税導入、企業献金禁止に意欲を見せました。
楾氏は海田町出身の49歳で憲法の入門書「檻の中のライオン」を上梓したことで知られる弁護士です。
来月の参院選広島選挙区では2議席をめぐり自民党・新人の西田英範氏(43)、立憲民主党・現職の森本真治氏(52)、日本共産党・新人の高見篤己氏(73)、参政党・新人の小石美千代氏(56)を含めた5人が立候補を表明したことになります。