松江城など山陰の城の魅力を活用して近場からの観光客を迎えるユニークな仕掛けが来月から始まる。

6つの絵柄が重なることで出来上がっていくカラフルな城のイラスト。複数のスタンプを押して1つの絵を完成させる「重ね捺しスタンプラリー」が観光地で人気を集めている。

(安部記者)

「ここ松江城でも重ね捺しスタンプが完成した」。

手がけたのは「中海・宍道湖・大山圏域観光局」。松江城などで来月1日からスタンプラリーを始めるのを前に報道陣にお披露目された。

(安部記者)

「これは石垣でしょうか。一つだけではわかりませんが、徐々に城の輪郭が見えてきました」。

絵柄は松江城周辺の施設に置かれた5つのスタンプを集めることで完成する。

ただ完成した図柄は参加者のお楽しみということで、今回はお見せすることができない。

(安部記者)

「松江城が一番かっこよく見える特徴を表している構図」。

(中海・宍道湖・大山圏域観光局 實重秀樹プロモーション課長)

「色がそれぞれ違うので、浮世絵のように表しています」。

このスタンプラリーは松江城のほか米子城と安来市の月山富田城でもそれぞれの図柄を用意、全てを集めた参加者のうち抽選で山陰の特産品が当たる特典を設けた。参加費は100円。

「山陰のお城」を巡る旅を提案し近場からの観光マイクロツーリズムを加速させたい考え。

(中海・宍道湖・大山圏域観光局 實重秀樹プロモーション課長)

「チェックポイントも3つの城で15ありますので、何回も来てもらって完成をめざしてもらうのが目標」。

今月4連休の松江城では約8000人が訪れるなど、山陰各地の観光地は例年並みの賑わいを取り戻した。

新型コロナにより観光客が大幅に減少した春から夏とは一転、GoToトラベル、そして10月から始まるGoToイートといったキャンペーンとの相乗効果で秋の観光需要に大きな期待をかけている。

(中海・宍道湖・大山圏域観光局 實重秀樹プロモーション課長)

「この観光のハイシーズンを乗り越えないと行けない」。