広島市に住む高齢女性の息子を装い「不倫相手を妊娠させた」などとウソを言い、現金300万円をだましとったとして愛知県の男性(18)が逮捕・送検された事件で、広島地検尾道支部は男性を処分保留で釈放しました。

愛知県の無職の男性(18)は仲間と共謀し、4月15日から翌日にかけて広島市の女性(81)に電話をかけ「不倫相手を妊娠させ、その夫から慰謝料を要求されている」などとウソを言い、女性を岡山市北区の住宅街に呼び出し、息子の弁護士の甥になりすまして現金300万円を受け取った疑いで逮捕・送検されていました。

逮捕当時、男性は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認め、警察は男性が金欲しさに闇バイトに応募したとみて余罪についても調べていました。

これについて、広島地検尾道支部は男性を今月14日付けで処分保留で釈放しました。

テレビ新広島
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