異例の謝罪。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、北朝鮮軍による韓国人射殺事件について、「失望感を与えて申し訳ない」と、韓国側に謝罪したことがわかった。

韓国大統領府は25日に会見し、北朝鮮側から25日午前、事件に関する書簡が送られてきたと明らかにした。

書簡の中で金委員長は、「わたしたちの海域で良くないことが起き、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国の同胞に大きな失望感を与えたことを、非常に申し訳ないと考えている」と、射殺事件について謝罪したという。

また、韓国大統領府関係者によると、ここ1カ月の間に、南北関係を修復する内容を含む親書のやりとりが首脳間で行われていたという。

北朝鮮の最高指導者による異例の謝罪により、事件をめぐる南北の緊張が緩和する可能性もある。