特色のある学びの場を提供している鳥取・日野町の日野高校で6月10日、動物との触れ合いを通じて生徒たちの豊かな感性を養おうという体験授業が行われました。
アルパカやモルモットと触れ合うのは、日野高校で農業や福祉について学ぶ2年生20人です。
生徒：
かわいい。
生徒：
思ったよりふわふわだし、自分より体重が少なくてびっくりしてます。
日野高校では、豊かな人間性を育もうと中山間地域にある利点を生かし、地域の人々や事業所と連携した授業を展開しています。
「ふれあい動物園」と名付けられたこの授業は、動物との交流を通じて心や体の機能を向上させる「アニマルセラピー」について学んでもらおうと、大山トムソーヤ牧場の協力を得て行われました。
生徒たちは、動物との交流の前後で血圧を測るなどして、アニマルセラピーの効果について体験的に学んでいました。
参加した生徒：
（血圧）145から137です。動物に触ることで癒されて落ち着きましたね。
参加した生徒：
とても可愛かったです。ストレスがたまったりするんですけど、癒されていい機会になりました。
生徒たちはこの授業を生かして、町内の保育施設や高齢者施設で「ふれあい動物園」を企画・運営するということです。
