6月9日に梅雨入りが発表された山陰地方は、10日から11日昼前にかけて雨の降りやすい天気が続く見込みで、局地的な雷を伴った激しい雨にも注意が必要です。

益田市など島根県西部では、9日夜から雨が降ったりやんだりしていて、ややまとまった雨となっています。
降り始めから10日午前10時までの降水量は、吉賀で17ミリ、津和野で7.5ミリ、益田で7ミリなどとなっています。

9日に梅雨入りが発表された山陰地方。梅雨前線は、九州から四国、それに関東付近にかけて東西にのびていて、山陰地方も所々で雨雲がかかっています。
梅雨前線に伴う活発な雨雲は、九州や四国にかかっていますが、10日午前は山陰沖の日本海にも発生し、島根半島付近に流れ込む予想となっています。

気象台によると、11日の明け方にかけて大気の状態が不安定で、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

雨雲が予想以上に発達した場合や停滞した場合は警報級の大雨となる恐れがあり、山陰地方では、11日明け方にかけて多いところで時間雨量30ミリの激しい雨が予想され、注意が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
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