熊本市北区でネコの保護活動を行っている女性の自宅で100匹以上のネコが死んでいた問題です。熊本市が、刑事告発も視野に調査していることが分かりました。
【中原 理菜アナウンサー】
「ネコが大量に死んでいるのが見つかった現場です。現在もたくさんのゴミやネコのケージが散乱した状態です」
この問題は、動物保護団体に所属し、熊本市北区でネコの保護活動を行っている女性の自宅で100匹以上のネコが死んでいるのが2日、見つかったものです。
現場からは、生きたネコ13匹が保護されましたが、1匹は入院していて、12匹は女性が所属する団体が預かり、健康状態を確認するなどしています。
熊本市は、動物愛護法における虐待の疑いもあるとして調査を進めていて、状況によっては刑事告発するとしています。
告発を受けた警察が虐待等の疑いがあると判断した場合、捜査が行われます。