新しいローマ教皇に選ばれたレオ14世の就任を祝うミサが行われ、各国の代表団を前に教皇は「戦争で苦しむ人々を忘れてはならない」と呼びかけました。
バチカンのサンピエトロ広場で18日に行われたミサには、ウクライナのゼレンスキー大統領、アメリカのバンス副大統領など各国の要人が出席し、日本からは麻生元首相が政府の特使として派遣されました。
ローマ教皇レオ14世:
戦争で苦しむ人々を忘れてはならない。
教皇レオ14世は、パレスチナのガザ地区で「生き残った家族や高齢者が飢餓にひんしている」と述べたほか、ウクライナが「公正で永続的な平和のための交渉を待っている」と訴えました。