札幌市にある電気・水道施設をめぐり、北海道からの交付金が長年未払いだったことが分かりました。
「申し訳ありませんでした」(道の担当者)
道から札幌市に対し未払いとなっていたのは「国有資産等所在市町村交付金」です。
一般の固定資産税に当たり、道が札幌市内の発電制御室や浄水場用地の交付金を払っていませんでした。
未払い期間は発電制御室が3年、浄水場用地は25年です。
法令によりさかのぼって払えるのは5年間分で、合わせて2千万円ほどになるとみられています。
今後、支払い時期などを市と協議します。