宮崎太陽銀行の昨年度の決算は、預金利息や与信関連の費用が増加し、増収減益となりました。

宮崎太陽銀行の昨年度決算は、売り上げに当たる経常収益が126億6700万円で、前の年度に比べ1.9%増えました。
また経常利益は17億6700万円で前の年度に比べ23.6%減り、5期ぶりの減益となりました。
貸出金の利息などで収益が伸びた一方、物価高や円安などの影響を考慮した与信関連費用が増え、減益の要因となりました。

(宮崎太陽銀行・黒木浩頭取)
「減益の一番の要因は預金調達コスト、預金の利息が上昇した事と与信関係コスト。貸し倒れの引き当て金を保守的に多めに積んだ」

今年度の業績については、貸出金の利回り上昇効果などにより、増収増益を見込んでいます。

テレビ宮崎
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