佐賀市を中心に注文住宅などを取り扱っていたクレセントホームが事業停止し破産準備に入ったことがわかりました。負債額は約6億4000万円だということです。
帝国データバンクによりますとクレセントホームは11日までに事業を停止し破産準備に入っていて、負債額は4月末時点で約6億4000万円だということです。
クレセントホームは2002年に設立された木造建築工事業者で、注文住宅を中心に建売住宅の販売なども手がけていました。
自社開発した住宅地の販売不振が続いたほか、他社との競争が激しく、販売用の不動産を売却するなどして立て直しを図ったものの回復の目処が立たなかったということです。