岩手県一関市では5月12日、市内の園児たちがもち米「ヒメノモチ」の田植えに挑戦しました。

一関市の酒造会社「世嬉の一酒造」では、子どもたちに一関の餅文化を伝えようと敷地内の田んぼを活用して毎年もち米の栽培しています。

12日は近くにある愛心幼稚園の園児26人が、はだしで田んぼに入りヒメノモチの苗を植えました。

園児のひとりは「ちょっと優しさを込めてあげないとと思ってやった」と話していました。

園児たち
「おいしくなーれ!おいしくなーれ!おいしくなーれ!」

田植えの後には頑張ったご褒美としてあんこ餅が振舞われ、子どもたちはつきたての餅を楽しんでいました。

12日植えられたヒメノモチは、9月下旬に刈り取られる予定です。

岩手めんこいテレビ
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