戦時中の映像などを収集している大分県宇佐市の団体が10日、新たに14点の映像を報道陣に公開しました。

こちらは1944年、日本の「神風特別攻撃隊」がフィリピンのレイテ島沖でアメリカ軍の護衛空母に突撃する様子です。

映像を公開した宇佐市の「豊の国宇佐市塾」は、戦時中にアメリカ軍の戦闘機に取り付けられたガンカメラなどの映像を収集・分析していて、10日は新たに14点の映像を公開しました。

こちらは日本の偵察機がアメリカ軍の攻撃を受け墜落する瞬間です。
機体には大分市坂ノ市出身の兵士など3人が乗っていましたが、アメリカ軍の攻撃を受け、翼から炎が上がる様子が記録されています。

豊の国宇佐市塾は「当時の映像を見て戦時中の日本を知り考えてほしい」と話しています。

テレビ大分
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