お茶に関する話題です。
県内産の茶葉を使った紅茶ペットボトル飲料についてさらなる認知拡大を図ろうと、飲料メーカーの関係者が県庁を訪問しました。
こちらは県内産の茶葉を100%使用したペットボトル飲料、「和の紅茶」です。
2022年4月から販売していた「和紅茶」を、2025年3月「和の紅茶」にリニューアル。
さらに無糖だけだった「和の紅茶」に、このたび、ほのかな甘みの2種類の味が加わりました。
塩田知事
「わずかに甘い。ちょうどいい」
「和の紅茶」を販売するアサヒ飲料の関係者を出迎えた塩田知事は、早速、4月29日に発売したばかりの「和の紅茶ストレートティー」を味わっていました。
ところで市販されている紅茶のペットボトルのほとんどは、海外産の原料を使っていますが、「和の紅茶」の茶葉は100%県内産です。
そこでアサヒ飲料では国産の紅茶の認知度を高めようと、荒茶生産量日本一となった県と連携し、Xの公式アカウントで紅茶セットが当たるキャンペーンや、鹿児島と福岡を中心にキッチンカーによる「和の紅茶」の試飲体験を展開しているということです。
アサヒ飲料マーケティング本部・高橋徹部長
「甘さもミルク感も最小限に抑えて紅茶らしい味わいが、ペットボトルでもこれだけ楽しめることをぜひ体感してほしい。商品の味わいをしっかり楽しんでほしい。鹿児島県・九州から全国に広げたい」
「和の紅茶」を鹿児島から全国へ。
アサヒ飲料では、「和の紅茶」の売り上げについて、2024年の「和紅茶」の1.5倍を目指しているということです。