最後の佐賀藩主・鍋島直大と、直大の側近で洋画家の百武兼行の2人をテーマにした特別展が佐賀市で開かれています。

最後の佐賀藩主・鍋島直大を描いた1枚の油絵。
この展示は、ヨーロッパへの留学を経て政府の要職を務めた鍋島直大と、直大の側近で、いち早く日本人で洋画を学んだ百武兼行の2人をテーマにしています。
ヨーロッパに精通し、明治を共に歩んだ2人の足跡を知ることができます。

【佐賀城本丸歴史館学芸担当・秋山沙也子主査】
「2人の人物の生涯、そしてそれぞれのお互いの関係性から明治という時代のとても多彩で多様な側面を見ていただきたい」

この展示は、佐賀城本丸歴史館で5月11日まで開かれています。

サガテレビ
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