国民民主党の玉木雄一郎代表は5月2日午前中、大規模な山林火災の被害を受けた岩手県大船渡市を視察し、渕上清市長に「我々の取り組みを強化していきたい」と語りました。
2日に県内入りした玉木代表は山林火災の現場や被害のあった水産施設などを視察した後、大船渡市役所を訪れ渕上市長と面会しました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「想像以上の被害だと思ったので、きょうまた直接しっかりと話を伺って、我々としての取り組みを強化していきたい」
これに対し渕上市長は復興への決意を述べました。
大船渡市 渕上清市長
「住宅の再建の意欲をなくすことなく、なりわいの再生の意欲をなくすことなく、そこの一点のみでスピーディーな対応をしたい」
玉木代表は市の幹部から現状について説明を受け、焼失した山林や被害を受けた水産関係の復旧へ思いを強くしていました。
復興に向けては雇用調整助成金の要件の緩和など柔軟な運用を求めていくとしています。
