昼下がりの東京・杉並区で目撃されたのは、歩道を爆走中の電動キックボードです。
そのスピードは、車とほとんど変わりません。

「ちょっとそこまでお買い物」でしょうか。
よく見ると歩行者とすれ違ったり、脇道から出てきた自転車とニアミス。
事故が起きてもおかしくない状況です。

目撃者によると、さっそうと走る電動キックボードを運転していたのはサングラスをかけた女性。
少なくとも300メートル、歩道を駆け抜けていたということです。

一方、21日午後9時ごろの京都市南区。
細い道を抜けて大通りに出ようとすると…おっと、角を曲がって目の前に現れました。

しかも、おきて破りの2人乗りです。

撮影者:
事故ったらけがするので、2人乗りはやめよう。

撮影者によると、乗っていたのは大学生風の男性。
楽しそうに2人でおしゃべりしていたということです。

ところ変わって、27日、真夜中の東京・世田谷区。
予測不能な運転に、目撃者も思わず「ひでえな!おい」と漏らします。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
後ろを振り返るそぶりも見せず、我が物顔の蛇行運転を続けています。

撮影者:
いつ転ぶのかわからない走り。なんなん?なんなん?なんだ?なんだ?おいおいと。このまま後ろを走らなければいけないのかと。「もしかしたら(酒を)飲んでいるかもしれない」と思った。

撮影者は「事故に巻き込まれたくない…」と、やむなく左に曲がったということです。