恵方巻の大量廃棄・処分問題が話題となった平成最後の節分も先日終わったが、ツイッター上で節分に関するこんなツイートが、6日現在1万4,000を超える「いいね」がつき、話題になっている。
それがこちらだ。




とある方に節分の豆撒きを毎年こうしていると3年前に教えてもらってから、それを真似させてもらってるけど、ほんまにオススメすぎる。
コーヒー豆で豆撒きをして、歳の数の豆を挽いて、それでコーヒーを淹れるという過ごし方。25粒のコーヒーは薄くて、まだまだ人生これからだなと今年も思いました。(Kuraさんツイッターより)

節分の時に撒く豆というと、一般的にイメージするのは大豆だと思われるが、地域によっては落花生や、驚きのアーモンドピスタチオ等を撒く文化もあるようだ。ちなみに、よく聞く「福豆」とは、炒った大豆のことである。

しかし、話題のツイート主のKuraさんが言うような、コーヒー豆を撒いた後、歳の数の分だけ豆を挽いたコーヒーを飲むという、何だかオシャレな節分は寡聞にして聞いたことがない。ツイッター上でも、以下のような絶賛コメントが多く寄せられていた。

・かっこいい…
・鬼がコーヒー飲みに来そうw
・洒落てますねぇ


一体、こんなオシャレな文化を教えてくれた「とある方」とは、どんな人物なのだろうか。Kuraさんに直接、お話を伺ってみた。

淡路島のカフェのオーナーから聞いた

ーー「とある方」とは?日本人?

とある方というのは日本の方で、僕が今住む兵庫県の淡路島で出会った、カフェのオーナーさんです。元々は奈良に住んでまして、2015年の8月、当時大学4年生の頃、淡路島に惹かれて、大学に行きながら移住しました。


ーーコーヒー豆でも「鬼は外、福は内」と言いながら豆を撒く?

正解かどうかは分かりませんが、一応大豆と同じような方法で声をかけながら、豆撒きを行っております。


ーーコーヒーはブラック党?

時々ミルクも混ぜますが、ブラックが多いです。

そして、もう一つKuraさんのツイートで気になったのが、25粒の豆を挽いて飲んだコーヒーは薄かったということ。私たちが普段から口にしているコーヒーは、何粒ほどの豆を挽いたものなのだろうか。
子供のころ「早く大人になって、たくさん豆を食べたいな」と節分の時に思ったように、何粒で大人になったと感じるような深みのあるコーヒーになるのだろうか?
全日本コーヒー協会に聞いてみた。

還暦でようやく一人前

ーーコーヒー1杯に使われているコーヒー豆は一般的に何粒くらい?

豆一粒一粒の大きさによって異なってきますが、大体60粒くらいが適量かと思われます。グラムで言いますと、8グラム9グラムあたりです。


ーー節分時にコーヒー豆を撒き、歳の数だけ挽いて飲むというのは聞いたことがある?

ないですね。初めて聞きました。コーヒー豆自体は水分が少ないため、撒いても雑菌が繁殖するということはないと思われますので、撒いた豆を挽いてお楽しみいただくことに関しましては、特段問題ないかと思います。

還暦でようやく一人前というのも何だかオシャレ度が増す“大人の節分”。
今年の節分は終わってしまったが、来年に実践してみるのもいいかもしれない。そして、ちゃんとした深みのあるコーヒーが飲めるようになるまで、まだまだ頑張ろう。