アメリカで、新型コロナウイルスのワクチン供給の時期をめぐって、トランプ政権内で意見が割れている。

アメリカのCDC(疾病対策センター)のレッドフィールド所長は16日、議会の証言で、「ワクチンを国民に広く提供し、普通の生活に戻れるのは、2021年の夏以降になるだろう」と述べた。

政府の新型コロナウイルス対策チームの幹部も務める、レッドフィールド所長の見方に、トランプ大統領は強く反論した。

トランプ大統領「彼の言っていることは間違いだ。その情報は正確ではない」

またトランプ大統領は、ワクチンは10月にも準備できる可能性があると、あらためて強調した。

11月の大統領選挙で再選を目指すトランプ大統領としては、ワクチンを重要な成果としてアピールする狙いがあるが、地元メディアは「拙速で危険であり、ワクチンの政治利用だ」と批判している。