公職選挙法違反の罪に問われている河井夫妻の裁判で克行被告が弁護士全員を解任した影響で、克行被告の裁判がずれこむ可能性が高くなっていることについて、県政界からは戸惑いの声も上がっています。

【中本議長】

「まったくふざけた話。これだけたくさんの人を巻き込んでいるから真面目にやってもらいたい」

17日朝、県議会の中本議長はこのように答え、裁判の進行に影響が出たことについて怒りをあらわにしました。

この裁判を巡っては、克行被告がおととい、弁護士6人全員を解任したため、今後の裁判の進行が危ぶまれましたが、16日の公判で東京地裁は、「百日裁判の趣旨からも案里被告の裁判の進行を妨げるわけにはいかない」と説明。克行被告と案里被告の裁判を分離する決定を下しました。

16日は証人として、元県議会議長の奥原信也県議が出廷し、案里被告の公判は開かれましたが、克行被告の公判は新たな弁護人が選任されるまで中断となりました。この影響で出廷を予定していた地方議員の多くは、公判の時期がずれ込む可能性が高くなっています。