東京都内で起きた連続タクシー強盗事件で、容疑者からトランクに押し込められたものの、無事助け出された女性運転手。
彼女を救ったのは、人気のスマホのアプリだった。

女性運転手「粘着テープで縛られて、どっか連れて行かれて殺されるのかなと思った」

この女性運転手は、小椋一正容疑者(53)にナイフを突きつけられたうえ、トランクに押し込められた。

事件当日、都内の最高気温は、34.2度。

狭いトランクの中の温度はどんどん上昇し、女性は身の危険を感じていた。

女性運転手「時間の感覚がなくて、もう死ぬんだなと。暑くて汗がすごくて、手も震えて怖かった」

女性は、小椋容疑者に気づかれないよう隠し持っていたスマホを使い、家族にLINEで「トランクの中。死ぬかも」と助けを求めた。

LINEに気づいた家族が、警視庁に通報するが、ここで活躍したのが、GPSでお互いの居場所を確認することができる、若者に人気のアプリ「Zenly」だった。

女性運転手「忘れていたんですけど、『Zenly』ってアプリ知ってますか? 居場所確認アプリを家族で入れていた。旦那がそれを見ながら、警察に、今ここを走っていると言って助かった」

スマホのアプリが、素早い救出につながった。

女性運転手「怖かったです。サイレンが聞こえてきて、(警察官の)声が聞こえた時に、初めて涙が出て、本当に助かったと思って」