年金支給日に合わせ、ニセ電話詐欺などを防ごうと警察と市の職員などが連携し詐欺への注意を呼びかけました。
この活動は県内で増加傾向にあるニセ電話などによる詐欺被害を減らそうと、年金支給日に合わせて警察などが行っているものです。
そのうち、武雄市では市内の8つの金融機関で一斉に武雄署の警察官や市の職員など約20人が、利用者に防犯チラシを配って被害に遭わないよう呼びかけました。
このあと、市の防災行政無線を活用して屋外のスピーカーからニセ電話やSNSなどでの詐欺被害防止についての呼びかけも行っていました。
県警察本部によりますと、県内ではことし2月末までにニセ電話による詐欺が42件発生し被害額が約5000万円と去年の約2倍ほどに増えていて、そのうち65歳以上の高齢者の被害が約半分を占めているということです。