結論は先送りされることになりました。

 北海道後志地方の神恵内村の村議会は9月16日、地元商工会から出された高レベル放射性廃棄物処分場建設の調査に応募するよう求める請願について議論しましたが、継続審査としました。

 本間 俊介 神恵内村議:「請願については継続審査とすることに決定。地層処分事業について説明を国とNUMOに対して要請いたします」

 神恵内村議会では16日、文献調査を求める商工会からの請願を審査しましたが、結論は先送りとなりました。さらに…

 本間 俊介 神恵内村議:「地層処分事業について、各地区で住民説明会を開催し、その結果を委員会に報告するよう国などに対して要請します」

 村議会は国に対し、住民説明会の開催を求めるとしましたが…

 記者:「いやいや待ってください」

 審査の経緯については一切、説明しませんでした。

 本間 俊介 神恵内村議:「ちょとごめん。調子悪いから許して」

(Q.なぜ継続審査)「いっただろ今」

(Q.説明は村議という奉職である以上すべきでは)「だめなものはだめ」

(Q.なぜですか)「だめなものはだめって言っている」

 上田 道博 神恵内村議:(Q.継続審査の理由は)「何もない」

 稲葉 寛久 神恵内村議:(Q.村議から継続審査が提案されたのか)「そういうことで多いからそういう形になった」

(Q.当初からそういう流れか)「初めからではない」

 出席した議員が口をつむぐ中、自ら継続審査を提案したという議員が議論の様子を明かしました。

 田中 正浩 神恵内村議:「私が申し上げたことが委員会の中で決まりました」

(Q.委員会の審議は割れたのか)「わりと穏やかな中で、大きく割れていない。私が言ったことについて決定したということは、村議全員がそう思ったということ。早急にここで採択する動きはまったくない。1人していなかった」

 村議会は請願を採択するかどうか、決定する時期の見通しを示しておらず、議論が長引く可能性も出てきました。