障害のある作家のアート作品をブランドとして展開する「ヘラルボニー」の契約作家の作品がJR盛岡駅(岩手県)に常設展示され、3月28日に除幕式が開かれました。
作品は盛岡駅の在来線のコンコースでお披露目されました。
縦3.3メートル、横7.3メートルの巨大な絵画、作品名は「楽器」です。
作者はヘラルボニー契約作家・三重県在住の川邊紘子さんで、様々な人が歌を歌ったりギターやドラムを演奏したりして自由に生き生きとハーモニーを奏でている様子が色彩豊かに描かれています。
絵の横には「いろどりゆたかな盛岡へようこそ。」というメッセージが添えられています。
ヘラルボニー岩手事業部 森尾洋一マネージャー
「作品がとてもにぎやかというか、明るい色調なのでポジティブや明るい気持ちになってくれる人がいれば良い」
JR東日本とヘラルボニーでは「作品を通して楽しく元気に日々の通勤通学で盛岡駅を利用してほしい」と呼びかけています。