東南アジアのミャンマー中部でマグニチュード7.7の強い地震がおきました。

タイの首都・バンコクからFNNバンコク支局・田中剛支局長が中継でお伝えします。

今、私はバンコク中心部にいるんですが我々は、ビル11階のオフィスで作業をしていました。

時間的には現地時間では午後1時半ぐらいなんですけど、少し揺れを感じて、タイではプレートの影響で地震はほぼないといわれているので、非常に驚いたのがまず最初の感触でした。

そのあと地震かなという、なんとなく揺れが続きましてゴーという音ともに、揺れがどんどん大きくなってきました。

こちらではもちろん感じたことのないような揺れでした。

――情報で高層ビルが崩れ落ちたという情報もあるが、その辺り、被害の状況は入ってきている?

そのような映像は確認しているんですが、現地メディアによるとバンコク都内の観光地で建設中だった高層ビルが崩れたという、そういう映像が地元メディアで流れています。

ただ確証はまだ得ていなくて、周辺にいた人の救助活動が行われているとみられてはいます。

――今春休み中で、観光客が非常に多いと思うが、通信環境はどうなっているのか?

我々も、最初1時間半前ぐらいですけれども、ほとんど電波が通じずに今もやっと電話がつながり始めたというところですが、ネットの環境は今のところ悪いです。

――その後の揺れは?。

初めのころは常に揺れているような10分、20分ぐらいそういう状況でしたけど今のところ揺れは、それほど感じていません。
ただ、ビルの前には多くの人がまだ集まっていて騒然としている状況です。