足の形で靴選びに悩んでいる人は必見。
28日は“世界に1つだけの靴”の話題です。
街の人に「足の悩み、ありますか?」と聞いたところ、「小指がちょっと曲がっちゃってて、なかなか足の幅に合う靴は探しづらい」「昔から外反母趾(ぼし)で、なんかすごい幅が広くてすぐ痛くなっちゃう」といった声が聞かれました。
業界注目の靴が開発されたということで、大手スポーツ用品メーカーをたずねました。
スポーツ業界で初めて、3Dプリンターを使って個人の足にフィットする専用のソール作りを実現。
さっそく島田彩夏キャスターも足型を測ってもらいました。
その結果はすぐにパソコン画面に表れ、自分の足を立体的に確認できます。
このデータを元に、3Dプリンターで自分の足型にフィットした「ソール」を作成。
この上に、ニットで作られた「アッパー」を組み合わせ、“世界に1つだけの靴”が約1カ月半で完成します。
開発のきっかけの1つは、足に障害がある子供用靴の依頼だったそうです。
また、ソールとアッパーともに1つの素材で作られているため、廃棄する時の分別も簡単になります。
「3D U-Fit」を開発・北憲二郎さん:
困り事が助けられる人たちも、どんどん増えていくし、地球環境に対しても何らかの貢献度が広がっていくんじゃないかな。
注文の受付は4月1日から始まります。
「自分だけの靴づくり」が新しい選択肢になりそうです。