子供たちの健やかな成長のため、福井市内合わせて84の企業や団体が27日、国のこども家庭庁が提唱する「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言しました。
27日は福井市役所で「こどもまんなか応援サポーター」宣言が行われ、市内84の企業や団体のトップら約100人が集まりました。
こども家庭庁が提唱する「応援サポーター」とは、子供や子育て世代が過ごしやすい環境をつくるための行動を自ら考えて実行する企業や団体、個人のことです。
具体的な実践例として、子供たちの遊び場をつくったり子供向けのイベントを開いたりすることや、エレベーターや電車で子連れの人を優先するといった取り組みが考えられます。
西行市長は、市としても子供に関する施策を推進するとした上で「社会全体で子どもの成長を応援し、子どもの未来が輝くまちをつくりたい」と協力を呼びかけました。