石破首相が4月からの大型連休中にフィリピンとベトナムへの訪問を検討していることがわかりました。
関係者によりますと石破首相は、4月末からの大型連休に東南アジアを訪れる方向で調整していて、訪問先はフィリピンとベトナムの2カ国を検討しています。
石破首相の東南アジア訪問は1月のマレーシアとインドネシアに続くもので、経済やインフラなど幅広い協力を強化する狙いがあるとみられます。
また東南アジア経済への影響を強め、フィリピン・ベトナムと海洋問題を抱える中国をけん制する狙いもあるとみられます。
訪問先は調整次第で変わる可能性もあり、石破首相が今後最終判断する見通しです。